ねんきん特別便

噂の『ねんきん特別便』がやってきました。
私は年金は学生の頃は特例利用したり免除利用したりしたので、ちょっと色々書いてあるけど特に問題ないみたいだった。
舛添さん、がんばってね。一生懸命っぽく見える姿が好きですよ。

しかしこれ、どういう順番に来るんでしょうね。
父は60歳越えているので（？）ずっと前に届いたようですが、母(60歳未満)はまだとどかず、私には今日届いた。
普通に考えると、母と私の順番、逆の方がいいんじゃないの・・・・？
お国のことはよくわからんわ・・・・。

ハッ！
母の年金記録がきえてたらどうしよう・・・・！？
母は正社員になったり、主婦になったり、パートになったり色々してるから、今更「記録が消えました」なんてことになっていたら大変だぞ～！(裏を取るのが。)

親類には公務員が多くて、最近の公務員バッシングには複雑な思いがあるのですが、やっぱり年金とかの事考えると高待遇だよなあって思うのです。

でもね、お役所につとめている父に、疑問におもって聞いた事があるの。
「役所勤めのひとの仕事のやりがいってなに？
地域の皆様のためにやってやるぞーって感じで仕事して、自主的にアレコレするひとっているの？」
って。
答えは
「そういうひとはいないね。黙々と仕事をこなすって感じだな。」と父。
「やってやるぞってかんじのひとは、周りから浮いちゃって『出る杭は打たれる』んだよ」と母。

ああ、それならなんか・・・タルミがでちゃうのもわからないでもないなって思ったの。
一般企業に勤める私達はなにか毎日の目標があって、それにむかって仕事をして、躓く事もあるし、残業続きで体を壊す事もあるけれど、メリハリがあるじゃない？目標達成すれば自分の給料に跳ね返ったり、会社の売上に表れたり、そうはいかなくても形としてできあがるものがあったり。
それは今のように事務アシスタントとして補佐する立場になっても一緒で、自分の手伝った書類が活かされて資料がキレイに出来上がれば嬉しいし、それで総合職の方のプレゼンがうまくいったって聞けばやった甲斐があったって思うし。職場の人はいちいちお礼いってくれるので、それもまた嬉しいし。

そういうのがないんだな、お役所勤めには。
その割には「市長と仲が悪いと昇進できない」とか、「保障がしっかりしているから仮病で休んでも有休がつく」とか、そういうのばかりがあって、悪用しようと思えばどんどんできちゃう。

私は学生の頃に母に「公務員になりなさいよ」っていわれて、親とは違う道に進みたいと思って反抗したけど、一般企業でよかったのかもしれないなって最近思うのです。
キャリアウーマンになれない私は男の人との給料の差は大きいし、待遇はよくないかもしれないけれど、メリハリのある毎日がすごせたほうがいいんじゃないかと思うのです。

わからないけどね、わからないけどね、
公務員になったことのない私がそう思うのです。
自分の今の道が「これでよかった」って思えるのは嬉しいな♪