我楽多日誌
爆走社会人の日記。
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小学6年生の頃のこと。
私の学校には「合宿」というものがありました。
小学6年の3学期に、学校でみんなで一泊して、小学生活最後の思い出をつくろう、というものです。
ところが何年か前の学年がほんとうーーーーに悪くて、合宿なんかやったら夜中にどんな問題をおこすかわかったものじゃない、ということからずっと中止になっていたのでした。
そういうイベントが大好きで、歳の離れたきょうだいのいるコが私のところにきて
「ねえねえ、『合宿』やりたくない?計画一緒にたてない?」
っていうのです。
その頃私もそういうのを自分で考えて実行するのが大好きだったのでのることにしました。
そうして6人くらい有志があつまって、ある程度の計画を立てて、先生たちに談判しにいったのです。
先生たちはいい顔をしませんでした。
(いまならわかる。だって、子供だけの力でできるわけないから、先生たちはめんどくさいもんね!)
でも、私の小学校は変な学校で「児童の自主性を重んじる」学校でした。
そこでひとこと先生が
「みんなに相談して、やろうってことになったらいいよ。先生たちは手を出さない。もう6年生だからね」
他の先生たちにもいって、学年集会をひらくことにしました。
先生たちはなんにもしてくれないし、時間もくれないので当然授業後。司会も自分たち。資料作成も自分たち。
提案して説明して、最後に
「質問や意見はありませんか?」
っていうと、何人か手が挙がるのでこたえていく。
最後の一人が「~したらどうするんですか?」ばかりいうのね。何度も何度も。
分かると思うけど、小学生の「~したらどうするんですか?」は、たいていは「どうもしない。がんばってくれ。」で済むような内容ばかりです。
が、小学生の私達にそんなこと説明して口で負けさせれるわけもなく、がんばって答えて行くわけですが、そのうち有志のうちの何人かが泣き出すわけです。・・・昔からそういうキャラでない私は泣かないのですけども。
いい加減、あたりが暗くなってきたころに
「いい加減にしろ!お前のは意見でも質問でもなく、文句だ!こいつらがどんなにがんばってここまで考えて思い出を残そうとしたかわからないのか!」
と、先生が怒ってくれました。
すごくびっくりした。
私以外の有志諸君はみんな泣き出してた。
私も今同じようなシチュエーションだったら泣いてたかもな・・・。
結局、合宿は実行され、実行委員だった私はすごくいそがしい一晩で、なにがあったのか全然覚えてないけど、楽しかった気がする。
みんなで校歌うたったり・・・今思えば当然先生方の力を80%くらいは借りてたんだろうけど、小学生の私達なりにがんばったんだよね。
多分、昔のアルバムをめくるとその夜の写真があるんだろうな。
私は、絶対に話し合いの場で意見と言おうと思った幼い頃の思い出です。
例え一人でも反対なら反対だと、こういう理由で反対ですってちゃんといわないといけないなって思ったの。
言わないでいるならどう決まっても文句を言わず従う覚悟が必要だし、意見を言うなら責めるのでなく、自分が責められる覚悟でちゃんと発言しないとって思ったのね。
たとえ自分の意見が自分の感情に流されたもので、みんなの失笑をかうようなものであっても。
だから、私はまだ独りなのかな・・・;
子供なんだろうね。
でも、自分のそういうところ、スキです。
・・・・あとで自分の発言に恥ずかしくなって悶えたりするときも多いけど、ネ;
私の学校には「合宿」というものがありました。
小学6年の3学期に、学校でみんなで一泊して、小学生活最後の思い出をつくろう、というものです。
ところが何年か前の学年がほんとうーーーーに悪くて、合宿なんかやったら夜中にどんな問題をおこすかわかったものじゃない、ということからずっと中止になっていたのでした。
そういうイベントが大好きで、歳の離れたきょうだいのいるコが私のところにきて
「ねえねえ、『合宿』やりたくない?計画一緒にたてない?」
っていうのです。
その頃私もそういうのを自分で考えて実行するのが大好きだったのでのることにしました。
そうして6人くらい有志があつまって、ある程度の計画を立てて、先生たちに談判しにいったのです。
先生たちはいい顔をしませんでした。
(いまならわかる。だって、子供だけの力でできるわけないから、先生たちはめんどくさいもんね!)
でも、私の小学校は変な学校で「児童の自主性を重んじる」学校でした。
そこでひとこと先生が
「みんなに相談して、やろうってことになったらいいよ。先生たちは手を出さない。もう6年生だからね」
他の先生たちにもいって、学年集会をひらくことにしました。
先生たちはなんにもしてくれないし、時間もくれないので当然授業後。司会も自分たち。資料作成も自分たち。
提案して説明して、最後に
「質問や意見はありませんか?」
っていうと、何人か手が挙がるのでこたえていく。
最後の一人が「~したらどうするんですか?」ばかりいうのね。何度も何度も。
分かると思うけど、小学生の「~したらどうするんですか?」は、たいていは「どうもしない。がんばってくれ。」で済むような内容ばかりです。
が、小学生の私達にそんなこと説明して口で負けさせれるわけもなく、がんばって答えて行くわけですが、そのうち有志のうちの何人かが泣き出すわけです。・・・昔からそういうキャラでない私は泣かないのですけども。
いい加減、あたりが暗くなってきたころに
「いい加減にしろ!お前のは意見でも質問でもなく、文句だ!こいつらがどんなにがんばってここまで考えて思い出を残そうとしたかわからないのか!」
と、先生が怒ってくれました。
すごくびっくりした。
私以外の有志諸君はみんな泣き出してた。
私も今同じようなシチュエーションだったら泣いてたかもな・・・。
結局、合宿は実行され、実行委員だった私はすごくいそがしい一晩で、なにがあったのか全然覚えてないけど、楽しかった気がする。
みんなで校歌うたったり・・・今思えば当然先生方の力を80%くらいは借りてたんだろうけど、小学生の私達なりにがんばったんだよね。
多分、昔のアルバムをめくるとその夜の写真があるんだろうな。
私は、絶対に話し合いの場で意見と言おうと思った幼い頃の思い出です。
例え一人でも反対なら反対だと、こういう理由で反対ですってちゃんといわないといけないなって思ったの。
言わないでいるならどう決まっても文句を言わず従う覚悟が必要だし、意見を言うなら責めるのでなく、自分が責められる覚悟でちゃんと発言しないとって思ったのね。
たとえ自分の意見が自分の感情に流されたもので、みんなの失笑をかうようなものであっても。
だから、私はまだ独りなのかな・・・;
子供なんだろうね。
でも、自分のそういうところ、スキです。
・・・・あとで自分の発言に恥ずかしくなって悶えたりするときも多いけど、ネ;
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