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母方の従兄弟で、私と同い年の女の子がいるのです。
近所に住んでいて、昔からよく遊んでました。
私とは違ってオシャレや買い物が大好きで、髪の毛巻いたりピンヒールはいたりして、まだ若いうちから「早く結婚して子供産んで『若いお母さんだねー』っていわれたーい!」なんていってた子です。
小さい頃は「ばっかじゃないの・・・」って実はちょっとバカにしてたりもしたんですが、高校あたりから仲良くするようになって、社会人になったらとても仲良しになりました。
その彼女、結婚して1年ちょっと経つんですが、2年前に私に相談してきたんですよ。
「彼を両親に会わせて結婚したいんだけど、彼には事情があるからお父さんが彼に嫌なこといっちゃったりするかもしれないのが心配で怖くて決心できない・・・どうしよう」って。
私はそのとき
「気持ちは分かるけど、お父さんが彼の事情を気にする気持ちも親心として当然だとおもうよ。
結婚前に『うちのお父さんはこういうことを気にする人だけど、それでも結婚してやっていけそう?』って彼に聞く意味も含めて、お父さんに嫌なこといわれたっていいじゃない?
それを隠して結婚しても、わかっちゃうことでしょう?」
ってこたえたんだ。
どうやらそれがきっかけで、いとこは彼を両親に紹介する決心ができて、紹介してみたらトントン拍子で話が進んで結婚したみたいなんだ。
それで、いとこはその件について、私にとっても感謝してくれてるみたいなんです(..*)
今、私は私の結婚話でなかなかスムーズに進める事が出来なくてすごく落ち込んだり、諦めそうになったり、自棄になったりしてしまうんだけど、不定期に私の様子を伺ってくれて、私のブルーな気持ちをきいてくれて、それで毎回「大丈夫だよ、絶対うまく行くよ。私はいつでもあなたの味方だから!がんばって」っていってくれるんです。
いとこが特に何をしてくれているわけじゃないけれど、私はすごく救われてる。
高校時代の友達がいて、彼女は10年かかって鬱病を克服したスゴイひとなんだ。
年に1回会うか会わないかの子。
その子に会って、自分の結婚話の色々をはなして「どうしようかと思って、困っちゃってさ・・・」っていったんです。
そしたら
「今まできいたはなしって、彼とアナタが生活して行く上での問題点じゃなくて、それぞれ親との兼ね合いの話だよね?結婚について、何も問題はないとおもうけど?」
と、平気な顔で返された。
私は自分と彼の気持ちが本物なら、形はどうあれ結婚できるんだなって目がさめた感じがしたんだ。
高校の文化祭にピーターフランクル(数学者で・・・大道芸やる人です)が来て公演したんだけど、その中で
「友人は大切にしなさい。
叶えるのがむずかしそうな夢をアナタが持ったとき、親に相談すると絶対に『やめなさい』と言うけれど、そういう時『やりたいなら努力してみたほうがいいよ』と言って力になってくれるのは友達だからです」
って言っていたのを今でも思い出す。
私はいいひとたちに出会ったんだなあって思う。
一人じゃ頑張れなかった。
今後も頑張る予定!
皆様よろしく。